ローイング日本代表、花巻・田瀬湖で合宿 世界、アジア大会目標

田瀬湖ボート場で練習する日本代表選手

 花巻市東和町の田瀬湖ボート場で24日まで、ローイングの日本代表16人が強化合宿を行っている。9月の国際大会に向け、陸上や湖上での練習を重ねている。

 合宿は7月25日から開始。パリ五輪予選を兼ねた世界選手権(9月3~10日、セルビア)とアジア競技大会(同20~25日、中国)に向け、1日約4時間、35~40キロほどをこいでいる。五輪出場やメダル獲得を目指す。

 田瀬湖は波が立たない穏やかなコースで、長距離練習に適するなど日本ローイング協会から高評価を得ている。市は2017年から7年連続で日本代表の強化合宿を受け入れている。

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