お盆休みスタート 帰省ラッシュの一方で台風7号の影響も… 静岡県 11日 午前

11日からお盆休み。休暇をふるさとや行楽地で過ごす人の帰省ラッシュが始まりました。一方、台風7号の影響で予定を変更する人の姿もあり、駅は混雑しています。

(宮下 楽 記者)

「午前10時すぎの静岡駅です。きょうがお盆休み初日ということで、スーツケースなどをもった多くの人で、駅は混雑しています」******お盆休みがスタートし、JR静岡駅は帰省や旅行などに出かける多くの人であふれていました。JR東海によりますと東海道新幹線の静岡駅での自由席の乗車率は上り下りともに100%を超えています。

(旅行客)

「きょうは大阪に帰ってホテルでゆっくりして、それから親戚の家に行く予定」

一方、JR東海は10日、台風7号の接近に伴い、13日から16日にかけて計画運休や運転見合わせの可能性があると発表しました。これを受け、みどりの窓口には予定を変更する人の姿も見られました。JR東海によりますと、お盆休みの混雑は下りは11日がピーク、上りは、13日がピークになるということです。静岡県警交通管制センターによりますと、午前11時現在、高速道路の県内区間の渋滞は新東名島田金谷インターチェンジ、森掛川インターチェンジ間で6.3キロなどとなっています。一般道に目立った混雑は出ていないということです。

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