序列低下予想されるミランMFメシアスがセリエA復帰のジェノアへ! 買取義務付のレンタルが成立間近

[写真:Getty Images]

ミランのブラジル人MFジュニオール・メシアス(32)は、ジェノアへのレンタル移籍が近づいているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。

2021年夏にクロトーネからミランへとやってきたメシアス。加入1年目から右ウイングの主力としてチームのスクデット獲得に貢献し、昨シーズンも公式戦36試合に出場。しかし、今夏はアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチやナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼといった強力なライバルが加入し、序列の低下が予想された。

トルコのベシクタシュやトリノからの関心が噂されていた中、ジェノアもこの32歳に接近。10日の午後にジェノア側とメシアス側の話し合いが行われたようで、メシアスはジェノア行きを了承したという。

また、ミランとジェノアの間でもすでに合意に達しているようで、メシアスとミランが2024年6月までとなっている現在の契約を更新した後に、買い取り義務付きのレンタル移籍が成立する模様。メディカルチェックもすぐに行われるという。

2021-22シーズンにセリエBへと降格していたジェノアは、昨シーズンのリーグ戦を2位で終え、1年でセリエAに復帰。ボカ・ジュニアーズからイタリア代表FWマテオ・レテギを獲得するなど、新シーズンに向け補強を進めている。

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