8月6日、2023年の鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝レースが開催されてTeam HRC with 日本郵便が優勝を飾りました。翌7日にはピットや道具などの片付けがあり、チームスタッフやライダーたちもまだ鈴鹿に残っていました。
そんなレースウイークの鈴鹿サーキットのパドックで見つけた2日間の予選日トピックスを、お届けします。
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1スティントを走るのに、1リットルでは足りなかったようで、1.2リットルを頑張って入れてみたとのこと。背中がパンパンです。ちなみに大量の汗をかくため、1スティントで2キロくらい体重が落ちることもあるようです。
車検日Topicsでは、alpinestarsのブーツについてネタを書いているので、そちらも是非どうぞ。
ヨシムラSERT Motulのエティエンヌ・マッソンが次の走行を待っています。ピットレーン側に背中を向けることはなかなかないのですが、ヨシムラのピットには中からも外からもライブタイミングが見えるようにモニターが設置されており、すぐにピット作業エリアまで行けます。
順位の把握が即座にできるので、メディアも助かっています。いつもチラッと確認されていただいております。
そんな鈴鹿8耐で優勝したのはTeam HRC with 日本郵便でした。2年連続優勝です。
ピットに戻ってくると車両が保管されます。上位のチームのみ翌日の午前からレース後車両検査が行われ、それが終わるとマシンが戻ってくる仕組みです。
そんな翌日の搬出日です。KM 99のマシンがフライトボックスにピッタリ2台入っています。マシンを傷つけないように隙間にも物をつめていき、ヨーロッパに空輸されます。
BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMもですが、2~3個のボックスのみで鈴鹿8耐に来ており、かなりコンパクトにまとめられています。
月曜日まで残り、片付けをしているライダーもそれなりにいらっしゃいます。Team Kawasaki Webike Trickstarのグレゴリー・ルブラン選手はパーテーションの片づけを手伝っていました。
Taira Promote Racingの三上真矢選手です。装備品をスーツケースに入れているところです。みなさんパズルのように入れているのが印象的です。
S-PULSE DREAM RACING-ITECのマルセル・シュロッター選手は、鈴鹿8耐で使った装備品にサインをしてチームにプレゼントしていました。しかもレーシングスーツもプレゼントされたそうです。
鈴鹿8耐レースウイーク全5回のTopics、お楽しみいただけたでしょうか。
来年はEWCにフル参戦しているチームや海外選手権のライダーがどれくらい来てくれるでしょうか。ホンダ勢が表彰台を独占しましたが、2024年はどんな展開が待っているでしょうか。
その前に、EWC最終戦ボルドール24時間が9月16~17日に開催されます。是非そちらにも注目してみてください。