甲子園、文星付が初戦突破 宮崎学園に9-7

4回、文星付・山田の適時三塁打で二走・小林(右)が先制のホームを踏む=甲子園球場

 第105回全国高校野球選手権記念大会第6日は11日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2回戦4試合が行われ、本県代表の文星芸大付属が宮崎学園(宮崎)に9-7で勝利し、初戦突破を果たした。

 文星付の甲子園出場は16年ぶり11度目。宮崎学園は春夏通じ初めて。

 試合は両チーム無得点で迎えた四回表、文星付が2点を先制するも、その裏に5点を奪われリードされた。5-7と2点を追う展開の八回表、一挙4点を奪い逆転。最終盤は守り切り、試合を決めた。

 文星芸大付の次戦は、15日の第3試合(午後1時10分開始予定)。12日に行われるノースアジア大明桜(秋田)と八戸学院光星(青森)の勝者と対戦する。

4回2/3を投げ6奪三振と力投した文星付の先発・渋谷=甲子園球場
4回、文星付の江田が左前適時打を放つ=甲子園球場
4回、文星付の山田が左中間に先制の適時三塁打を放つ=甲子園球場
阪神甲子園球場

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