お盆を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが11日、ピークを迎えた。茨城県内の高速道路では断続的に渋滞が発生し、鉄道も満席が相次いだ。
日本道路交通情報センターによると、常磐自動車道下り線は11日午前8時40分ごろ、日立南太田インターチェンジ(IC)-日立中央IC間の日立トンネルを先頭に約24キロ渋滞。県南地域は土浦北IC付近で約16キロなど、午前6時前から正午にかけて断続的に渋滞した。Uターンラッシュのピークは13日と予想される。
谷田部IC付近の下り線では、車間距離を詰めた乗用車などが3車線いっぱいに並び、なかなか進めない様子が見られた。
JR水戸支社によると、品川発の常磐線下り特急列車は11日午前から夕方にかけてほぼ満席となった。常磐線上りのUターンラッシュは15日にピークを迎える見込み。