新潟上越市の海岸で「人が流されている」との通報、手がかりなく捜索打ち切り・上越海上保安署 通報者が誤認した可能性も

 上越海上保安署は8月11日、10日に新潟県上越市中央5の沖合で漂流者がいるとの通報を受け、現場付近で実施していた捜索活動について、手がかりが見つからないことと、行方不明者がいるなどの情報もないことから打ち切ったと発表した。同署は通常のパトロールを継続する。

 8月10日、「人がボートにしがみついて流されているように見える」との通報が2件あったが、上越海上保安署が通報者に再度確認した結果、白い大きなビニールのようなものが流されていたのを誤認した可能性もあるという。

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