猛暑いつまで続く…8月11日は新潟魚沼市で全国2位38.1度、20地点で猛暑日 12日も熱中症警戒アラート

 新潟県内は8月11日、高気圧と台風7号の影響で気温が上昇し、魚沼市(小出)でこの日全国で2番目に高い38.1度を観測した。28観測地点中20地点で35度以上の猛暑日となった。新潟地方気象台によると23日ごろまで気温の高い日が続く見込み。

 気象庁などは8月11日、新潟県を対象とする12日の熱中症警戒アラートを発表した。アラートは11日連続。外出をなるべく避け、室内ではエアコンを活用するなど、予防策を取るように呼びかけている。

 8月12日の予想最高気温は長岡市と上越市(高田)で35度、新潟市と佐渡市(相川)で33度、湯沢町で32度、阿賀町(津川)で31度。

 新潟日報社のまとめでは8月11日午後5時現在、熱中症とみられる症状で少なくとも23人が搬送された。3週間以上の入院を必要とする重症は新潟市で1人、短期入院が必要な中等症は5人だった。

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