なでしこ、池田監督が続投へ 佐々木委員長が明言

日本―スウェーデン 前半、選手を鼓舞する池田監督=オークランド(共同)

 【オークランド(ニュージーランド)共同】日本サッカー協会の佐々木則夫女子委員長は11日、女子W杯準々決勝でスウェーデンに敗れた日本代表「なでしこジャパン」の池田太監督(52)の続投を明言した。試合後に指揮継続について問われ「もちろん。次につながると思う。期待を込めて次も頑張ってもらいたい」と話した。チームは10~11月にパリ五輪アジア2次予選が控える。

 池田監督は、2021の東京五輪まで指揮した高倉麻子監督の後任として同年10月に就任。今回の女子W杯では巧みな選手起用と戦術の使い分けで、1次リーグで3連勝。2大会ぶりに8強入りしたが、スウェーデンには1―2で敗れた。

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