名古屋FWユンカーにサウジアラビアから関心? 母国メディアが報道…マテウス・カストロに続くのか

[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

名古屋グランパスのFWキャスパー・ユンカー(29)に、サウジアラビアから関心が寄せられているという。デンマーク『B.T.』が報じた。

2021年4月にボデ/グリムトから浦和レッズに加入したユンカー。加入直後からゴールを重ねてファンの心を掴むほか、その端正な顔立ちと、SNSでファンとの交流を見せる姿で人気を博した。

浦和では公式戦62試合で27ゴールを記録したものの、今シーズンは名古屋へとレンタル移籍。J1で22試合に出場し11得点を記録している。

よりゴールを積み上げているユンカーに対しては、今夏の移籍市場で躍動するサウジアラビアからの関心が。名古屋はブラジル人FWマテウス・カストロがアル・タアーウンFCに完全移籍。さらにユンカーも退団の可能性が出てきた。

ユンカーは浦和からのレンタル中のため、移籍が実現するには、ユンカーはもちろん、名古屋、浦和の合意が必要な状況。簡単な形ではない。

なお、「ユンカーは数百万クローネ(1クローネ=21円)を手にすることになるだろう」と伝えており、最低でも2100万円以上を手にすることになるようだ。

クラブ名など詳細は伝えられておらず、興味を持たれている程度のことかもしれないが、サウジアラビアの目はヨーロッパ以外にも向けられているようだ。

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