仲良くはしているけど「愛してる」や「好きだ」と、決定的なことを言ってくれない。言葉をかけてくれるけれど、少し秘密主義で知らないことも多い……。
こんな男性を好きになると、「もしかして、私のことは遊びなの?」と、不安になりますよね。
女性は、男性のどの部分で、本気かどうかを判断すればいいのでしょうか。今回は、比較的判断しやすい“会話”をテーマに、あなたに対して愛がある男性がする会話や話題を紹介します。
あなたに愛がある場合、男性はこんな会話をする!
1: 深い話をする
「芸能人のスキャンダルや社内のうわさとか、自分に無関係の話を延々としている場合は本気じゃないです。どうでもいい人はどうでもいい話題です」(23歳・男性)
「たとえば“人生について”みたいな、深い話は相手の価値観がわかるし、親密になる気がします。だから、本気の女性にしかしません」(29歳・男性)
とのことなので、真面目な話に反応してくれない、話題が合わない女性とは、まず付き合わないようです。
堅い話もきちんと聞き、最後に自分の意見を言う、そんな彼女が理想なのだとか。深い話とは「心を見せている」ということなのですね。
2: 会話の中で笑いが起きるか
男性の中には、自分を「楽しい人」と思わせたいために、冗談を言って笑わせてくれる人も。
「一緒にいて『楽しい』と思われたいですが、困る顔は見たくないので、相手が嫌がる話題は避けます。本気の相手には笑わせる努力をするけれど、どうでもいい女性には疲れるのでしません」(31歳・男性)
女性のほうも、彼に笑ってほしいから楽しい話題を振ります。
笑わせることは、相手の笑顔が見たいということ。そして、嫌がる話は絶対しないことが、愛のある会話です。
3: ケンカが起こる
お互いを理解しあうからこそ、ちょっとしたケンカが発生することもあります。
「相手によく思われることよりも、本音や事実を伝えることのほうが、長い目で見たら大事なことだと思う。 好きな女性や彼女には、いい顔ばかりしないで本音の付き合いを心がけています」(30歳・男性)
ここでいうケンカは、「遠慮せずに、率直な意見を言い合う」という意味。激怒しながら言い争うことではありません。
4: 過去の恋人の話題は基本はしない
基本的なルールとして、「過去の恋人の話はしない」という意見があります。知らず知らず相手の気分を害したり、モヤモヤさせてしまう場合があるからです。
「気まずいというより、礼儀として元彼の話を聞き出したりしないですね。でも、彼女が元カノのことを聞いてきたら、言いづらいことでも誠実に答えるようにしています」(28歳・男性)
過去の恋愛について、話題にすることをよしとするかどうかは個人の価値観による部分が大きいものです。最初は相手の気分を害さないように、基本的には話題としては避ける気遣いをする男性は多いようです。
5: 家族のことを知りたがる
関心があるからこそ、気になる女性のどんなことでも知りたいはず。特に家族に関する話を聞きたがる場合は相当な関心を寄せているサインです。
「仕事や家族のこと、好きなものや生活サイクル、とにかく質問します。家族の話題は、人間性と生育環境が分かります。もちろん自分のことも、仕事の内容や人間関係まで詳しく話します」(28歳・男性)
家族環境を知りたいということは、性格、価値観、考え方、相手のすべてを知りたいということなのです。
6: 次の約束をする
「今度の土曜日に会える?」など、相手の男性は約束をしてくるでしょうか。
本気で交際を考えているなら、今週末などの“近い未来”に約束を取りつけようとするはず。かなり真剣に付き合いたいと考えている証拠です。
誘う場所を「すごくいい雰囲気なんだよ」「一回行ってみたい場所なんだ」などと、理由も添えられている場合は、「そこにあなたと行きたい」という強い意志が込められているため、さらに真剣度は高いでしょう。
反対に「来月なら」「秋になったら行こう」などの遠い日の約束は、「めんどくさいから適当にやり過ごそう」というその場しのぎです。あなたへの気持ちはそれほど強くない可能性があります。
7: 悩みを打ち明けてくる
「男は、最初はかっこつけていますが、仲が深まると弱みや悩みを話します。相手の悩みも知りたいけれど、言い出すまでは聞き出しません」(30歳・男性)
打ち明け話は、相手が自分をどういう人間か知っていないと成立しないので、心を開いているということです。
遊びの場合は、そもそも相手がどんな人間性か知らないので、うかつに打ち明けませんし、踏み込んでこられても困ると思っています。
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もし、このような話題したことない場合でも、がっかりする必要はありません。
それとなく、「悩みがあるの。聞いてくれる?」「あなたが今、気になってることはある?」と上手に話を誘導してみましょう。
「そんなこと話すなんて意外だな」「話しにくかったけど、話していいのかな」と、相手も心を開いて話してくれるかもしれませんよ。
(mimot.(ミモット)/ たえなか すず)