勝が2位浮上、畑岡9位 渋野は予選落ち、ゴルフ

第2ラウンド、3番で第2打を放つ勝みなみ=ウォルトンヒースGC(共同)

 【タドワース(英国)共同】女子ゴルフのメジャー最終戦、AIG全英女子オープンは11日、英南部タドワースのウォルトンヒースGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、7位で出た勝みなみが4バーディー、1ボギーの69で回り、通算5アンダーの139で、首位と5打差の2位に浮上した。

 71をマークした畑岡奈紗は通算3アンダーで9位。古江彩佳と山下美夢有は2アンダーで18位につけた。1アンダー、28位の西村優菜と桜井心那、1オーバーで47位の西郷真央と吉田優利、2オーバーで61位の岩井明愛と川崎春花までが予選を通過した。

 2019年大会覇者の渋野日向子は通算6オーバー、105位だった。3オーバーの笹生優花、岩井千怜、穴井詩、4オーバーの木村彩子、8オーバーだったアマチュアの馬場咲希(東京・代々木高)も予選落ちした。

 アリー・ユーイング(米国)が単独首位を守り、2位に勝やチャーリー・ハル(英国)ら3人が並ぶ。

第2ラウンド、2番でバーディーパットを外した畑岡奈紗。通算3アンダーで9位=ウォルトンヒースGC(共同)
第2ラウンド、厳しい表情でホールアウトする渋野日向子。通算6オーバーで予選落ち=ウォルトンヒースGC(共同)

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