富山県南砺市福野地域の夏祭り「第18回ユカタ・デ・ダンス」が11日、市園芸植物園で開かれ、来場者が輪踊りや花火を楽しんだ。
輪踊りは午後7時50分に始まった。植物園の中央広場にやぐらが組まれ、浴衣姿の子どもや大人が「夜高節」「こきりこ節」などを演奏に合わせて踊った。
花火大会は輪踊り後の午後9時過ぎにスタート。音楽に合わせて約500発が次々に打ち上げられ、夜空をカラフルに彩った。縁日コーナーや園児らによるステージ、浴衣を来た出場者が一芸を披露して投票で順位を競う「ユカタデクイーンコンテスト」など多彩な企画で盛り上がった。
ユカタ・デ・ダンスは市商工会青年部福野支部員でつくる実行委員会（常本幸平委員長）が毎年開いている。北日本新聞社後援。
