松山英樹は30位に後退 前週Vのグローバー首位

松山英樹は「69」にとどまり後退して週末へ(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子プレーオフ第1戦◇フェデックスセントジュード選手権 2日目(11日)◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7243yd(パー70)

5位スタートのルーカス・グローバーが1イーグル、4バーディの「64」をマークし、通算10アンダーの単独首位で大会を折り返した。前週のレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」を制し、70人が出場するプレーオフシリーズに滑り込んだ43歳が好調を維持している。

通算9アンダーの2位に、首位から「68」で一歩後退したジョーダン・スピース。通算8アンダーの3位にトム・キム、イム・ソンジェ(いずれも韓国)、トミー・フリートウッド(イングランド)、エミリアノ・グリジョ(アルゼンチン)、テイラー・ムーアの5人が続く。

15位から出た松山英樹は3バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算4アンダーの30位に後退して週末へ。暫定フェデックスカップランキングは57位におり、トップ50が出られる次週のプレーオフ第2戦進出へ巻き返しが求められる。

同ランク2位のスコッティ・シェフラー、3位のロリー・マキロイ(北アイルランド)はともに「66」とし、通算7アンダーの8位に浮上した。

同ランク1位のジョン・ラーム(スペイン)は通算イーブンパーの51位と下位でのプレーが続いている。

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