さいたま新都心けやきひろば、あす13日まで“水かけまつり”開催 世界各国のグルメ屋台、夕方にライブも

猛暑の中、夢中になって水をかけ合う子どもたち=11日午前、さいたま市中央区のけやきひろば

 埼玉県さいたま市中央区のさいたま新都心けやきひろばで11~13日、4年ぶりに「水かけまつり&ワールドフェスタ」が開催されている。

 同イベントは、東南アジア各国で豊作や健康を祈って水をかけ合う祭り「ソンクラーン」をアレンジしたもので、今年で19回目。連日続く猛暑の中、参加者は午前11時から小バケツや水鉄砲で一斉に水をかけ合った。

 中止以前も毎年参加し、情報が出た春から楽しみにしていたという川口市の家族は、「水鉄砲や水着も新調した。迷惑を気にせず思い切り水で遊べるのが楽しい」と笑顔を見せていた。

 水かけは、午前11時~午後1時、同2時~同4時の1日2回。参加は無料(雨天決行、荒天の場合は中止)。

 会場では、世界各国の料理の屋台や衣料品がそろうマーケットも出店。夕方からは、ステージで舞踊やライブも楽しめる。

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