「恐竜王国」入場1万人 北九州の小学生に記念品 長崎市恐竜博物館

高江館長から感謝状を受け取る鋲賀君(中央)=長崎市恐竜博物館

 長崎市野母町の市恐竜博物館で開かれている夏の企画展「よみがえる恐竜王国~ロボット恐竜大集合~」(同館と長崎新聞社主催)の入場者が11日、1万人を突破した。1万人目は、北九州市小倉南区の小学5年生、鋲賀春翔(びょうがはると)君(11)。高江晃館長から感謝状と記念品の恐竜フィギュアセットを受け取った。
 家族旅行中にたまたま訪れた鋲賀君は「幼いころから恐竜に興味がある。魚を食べるスピノサウルスが一番好き。びっくりしたけど、うれしい」と喜んだ。
 同展は、スピノサウルスやステゴサウルスなど8体のロボット恐竜を間近で見られる企画展。恐竜模型14体の展示や、現代の街中で暴れるティラノサウルスや空飛ぶ翼竜プテラノドンなどが登場する3D映像コーナーも楽しめる。9月24日まで。

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