【タイガース２－５レッドソックス】＠フェンウェイ・パーク
レッドソックスは２ヶ月以上ぶりの戦列復帰を果たしたクリス・セールが５回途中まで１安打７奪三振２失点とまずまずのピッチングを見せ、打線も４回までに４点を先制して援護。５対２でタイガース３連戦の初戦を制して連勝を３に伸ばし、貯金を６とした。レッドソックス２番手のカイル・ベアクローが今季初勝利（０敗）、３番手のクリス・マーフィーは３イニングを無失点に抑えてメジャー初セーブをマーク。タイガース先発のタリック・スクーバルは６回途中７安打５失点（自責点４）で２敗目（２勝）を喫した。
レッドソックスは初回に一死１・３塁のチャンスを作り、吉田正尚の内野ゴロの間に１点を先制。４回裏には打撃好調のトリストン・カサスに19号３ランが飛び出し、リードを４点に広げた。左肩の故障から復帰したセールは５回表二死まで無失点に抑えていたが、ケリー・カーペンターに13号ソロを浴び、続くハビアー・バイエズに死球を与えたところで降板。２番手のベアクローがピンチを広げ、ライリー・グリーンにタイムリーを許して２点差に迫られたが、６回裏にコナー・ウォンのタイムリーで追加点を奪い、最後の３イニングを３番手のマーフィーが無失点に抑えて５対２で逃げ切った。
休養明けの吉田は「４番・ＤＨ」でスタメン出場し、第１打席で先制打点を叩き出したものの、第２打席はファーストゴロ、第３打席はショートへの併殺打、第４打席は空振り三振に倒れ、４打数０安打１打点。出場２試合ぶりのノーヒットに終わった。今季の打撃成績は打率.301、出塁率.359、OPS.831となっている。
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