カブス快勝で60勝到達 スタメン起用の鈴木は2点タイムリー二塁打

【カブス6-2ブルージェイズ】@ロジャース・センター

メッツ3連戦に負け越してしまったカブスは、今日から敵地でブルージェイズとの3連戦がスタート。その初戦は投打が噛み合って6対2で快勝し、今季60勝に到達して貯金を4とした。今季3度目の先発登板となったカブスのハビアー・アサッドは7回90球を投げて被安打4、奪三振2、与四球1、失点1と期待以上の好投を見せ、2勝目(2敗)をマーク。ブルージェイズ先発のホセ・ベリオスは5回途中9安打6失点(自責点4)で8敗目(9勝)を喫した。

カブスはベリオスの不安定な立ち上がりを攻め、ニコ・ホーナーの9号ソロとコディ・ベリンジャーの18号2ランで3点を先制。4回裏には相手のエラーから一死1・3塁のチャンスを作り、鈴木誠也の2点タイムリー二塁打とマイク・トークマンのタイムリーでさらに3点を追加し、リードを6点に広げた。直後の4回裏にアレハンドロ・カークのタイムリーで1点を返されたが、先発のアサッドは7回4安打1失点の好投。8回裏に2番手のマイケル・フルマーがブランドン・ベルトに11号ソロを浴びたが、9回裏は3番手のアドバート・アルゾレイが無失点に抑え、6対2で快勝を収めた。

鈴木はメッツ3連戦の最終戦での3安打の活躍を評価され、今日は右腕ベリオスが相手にもかかわらず「8番・右翼」でスタメン出場。初回の第1打席はセカンドフライに倒れたが、4回表の第2打席で2点タイムリー二塁打を放ち、期待に応えた。6回表の第3打席で四球を選んだあと、9回表の第4打席はライトライナーに倒れ、3打数1安打2打点1四球。2試合連続安打で今季の打撃成績は打率.255、出塁率.333、OPS.742となっている。

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