小松準弥, 大場美奈, 原幹恵, あべこうじ, いしだ壱成 etc.出演 Jホラーがステージに!「呪怨 THE LIVE」劇場全体が!貴方のすぐそこに!

ジャパニーズホラーを牽引するホラー映画界の巨匠清水崇監督の代表作『呪怨』が、こくみん共済coopホール/スペース・ゼロにて、体感型ライブショーとして開幕。
『呪怨』シリーズは、『呪怨』『呪怨2』のビデオ版に始まり、劇場版、ゲーム、ドラマなど数々のメディアMIX化や『THE JUON/呪怨』シリーズとしてハリウッドリメイク版映画も製作されるなど、2000年代以降の “ジャパニーズホラー”ブームの火付け役として国内にとどまらず世界中の人々を恐怖で魅了する、日本が誇るホラーコンテンツ。
今夏のライブショーでは、2000年に発売されたビデオ版『呪怨』『呪怨2』のストーリーをベースに、真夏にふさわしいライブエンターテインメント。
脚本はフジテレビ「ほんとにあった怖い話」などの穂科エミ、演出は朗読劇や舞台等エンタメイベントを幅広く手掛ける田邊俊喜が務め、恐怖監修にお化け屋敷プロデューサーの五味弘文。出演キャストは、小学校教師・小林俊介役に小松準弥、妊娠中の妻・真奈美役に大場美奈、怨念が宿る一戸建てを仲介する不動産屋・鈴木達也役にあべこうじ、その妹で強い霊感を持つ鈴木響子役に原 幹恵、中古物件で夫婦生活を始める北田良美役に越智ゆらの、事件の顛末を追う吉川刑事役に野添義弘が出演。さらに「呪怨」の象徴的存在・佐伯伽椰子役に佐々木心音、そして「呪怨」を呼び覚ました猟奇殺人犯・佐伯剛雄役をいしだ壱成が演じる。その他主要キャストに加え、クワトロキャストの怨霊・佐伯俊雄に、10名の女性キャスト陣による【凶演者】たちが、恐怖の演出を盛り上げていく。

劇場に入ると、そこは、もう「呪怨 THE LIVE」の世界、場内アナウンスの声が怖い、マナー違反をすると呪われるので気をつけよう(笑)。
舞台を取り囲むような形、通路も目一杯使い、また、ふっと観客に近寄ったり、照明、映像、音響も怖さ満点、映画を観たファンも、あるいは作品未体験でも十分に楽しめる(怖くなる)。佐伯伽椰子(佐々木心音)がとにかく怖い、怖い。彼女の怨み、想いがヘビーな形で。小林俊介(小松準弥)はもちろん、多少なりとも関われば、怖い結末が待っている。

「無人の家」と化した家に入る入居者に襲いかかる呪い。回る舞台、座席によって見え方が変わるので、複数回観ると違った景色が見える、という趣向。『呪怨』『呪怨2』をオムニバス形式で見せる。また、怖いのは苦手な方は後ろに座れば、諸々、襲われることはまず、ない。襲われたい方(笑)は舞台に近い席をチョイスすればOK。
『呪怨』、”呪い”は、人or霊が、精神的あるいは霊的な手段で、悪意をもって他の人や社会全般に対し災厄や不幸をもたらそうとすること、”怨み”は、他者からの仕打ちに対して不満と思い、憤って憎む気持ち、伽椰子の”怨み”が”呪い”となる。その気持ち、大勢の人を呪い殺す。人間の業、古今東西、それは変わらない。世界中の人々を恐怖に陥れたのは、そこが人間共通だから。アトラクション的な臨場感があり、同時に演劇、伽椰子も俊雄も怖いが、それよりも怖いのは人間かもしれない。

小林俊介役の小松準弥は「様々な仕掛けや演出がより一層皆さんを呪怨の世界に引きずり込むと思います…ひんやりする瞬間をぜひお楽しみに!」とコメント。この仕掛け、これは体感しないとわからない!だが、怖いだけじゃない小林真奈美役の大場美奈は「どうして呪いが生まれて、始まったのか。しっかりストーリーが描かれた舞台になっています」と語る。この凄惨な呪いと怨み、どうしてそうなったのか、ただ怖いだけではない、そこを”演劇”として見せる。

鈴木達也役のあべこうじは「登場人物それぞれが[普通]と[狂気]を持っていて、そこが背中合わせになっていて『自分は普通だ』と誰もが正面をきって立っている違和感がそこにあって、『もしかしたら誰もが[狂気]なんじゃないか?』と思う自分が今いるのです。なのでホラー作品ですが、登場人物の違和感を楽しんでいただけたら、この作品がより面白く感じていただけると思います。普通だと思ってるヤツが一番怖いっす」と語る。大半は「自分は普通」と思い込み、ここに登場する人々も一見普通。だが、次第にわかってくる、通行人の表情など、細かいところにもぜひ注目。

鈴木響子役の原幹恵は「劇場に入ってステージを目にして、今まで観たことのないステージの作り、客席との距離感に『近すぎるーー!!!』とビックリしました」とコメント。本当に伽椰子がすぐそこに!会見では「(佐伯剛雄は)ヤバい奴」と語っていた、その佐伯剛雄役のいしだ壱成は「『ホラー映画の舞台化は難しい』という概念を根底から覆す今回の作品は、観客を特殊な演出で巻き込んでいく『体感型ライブショー』になります。ステージのみならず客席を貫く通路や劇場のあちらこちらで同時進行していくお芝居は、開始10分も満たないうちに観客に膨大な情報を与えていき、大きくてどろどろした漆黒の渦のなかへと見る者を誘います。しかも中央に立つセットは演出によって360度、回転します。円形セットを取り囲むすべての観客に余す所なく、全ての芝居を目撃してもらおうという挑戦です」と語る。

回転するので、動きがより立体的かつ臨場感もあり、どの席からもよくわかり、かつ席によって景色も変わり、怖さも変わる。ここがポイント。とにかく”使えるもの全て”をフル回転させて全ての観客に作品世界を体感させようという試み。暗闇で没入感もたっぷり。この夏は、「呪怨 THE LIVE」で!猛暑をひんやりと!

概要
公演タイトル:「呪怨 THE LIVE」
日程会場:2023年8月12日(土)~20日(日) こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
原作:『呪怨』『呪怨2』(製作:東映ビデオ 脚本・監督:清水崇)
脚本:穂科エミ
演出:田邊俊喜
恐怖監修:五味弘文
出演
小林俊介:小松準弥
小林真奈美:大場美奈
鈴木達也:あべこうじ
鈴木響子:原 幹恵
鈴木信之:古賀 瑠
神尾刑事:荒木健太朗
北田良美:越智ゆらの
北田洋:宮下幸生
吉川刑事:野添義弘
佐伯俊雄:福田龍世/石井 舜/溝口凛瞳/いおり
佐伯伽椰子:佐々木心音
佐伯剛雄:いしだ壱成
凶演者
斉藤ひかり 木原実優 真辺彩加 絃ユリナ 白石真菜 福島 愛 CHIRI 柴崎菜々 和田望伶 鶴田 彩
主催:「呪怨 THE LIVE」製作委員会

公式ホームページ:https://juonthelive.com

©清水崇・東映ビデオ/『呪怨 THE LIVE』製作委員会

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