ひたち海浜公園 遊園地に新アトラクション 4D冒険登場 茨城・ひたちなか

テープカットと同時に風船を飛ばして新アトラクションのオープンを祝う園児たち=ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園

国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市馬渡)の遊園地「プレジャーガーデン」に10日、新アトラクション「ハムスタンの4D・シアター」がお目見えした。同日セレモニーが開かれ、市内の海の子保育園の園児20人が沖縄のエイサー太鼓を披露し、園児代表5人がテープカット、園児や保護者らが風船を飛ばしてオープンを祝った。

新アトラクションは、専用ゴーグルを着用すると、人気アトラクション「カード迷路ぐるり森大冒険」のキャラクターたちが360度スクリーンに立体的に映し出される。風や振動などの特殊効果も加わり、臨場感あふれる仕掛けが特徴となっている。

約6分の上映後、ルーレットを行い、当選者にはオリジナルカードが贈られる。同県東海村から母親と訪れた渡辺陸叶ちゃん(5)は「とても楽しかった。(キャラクターが)目の前に迫ってとてもびっくりした。迫力があった」と興奮した様子で話した。

遊園地を運営する常陸サンライズパークの西本広二社長は「園内は33施設が楽しめる。これからも面白い施設を考えていきたい」と語った。

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