和田雅成 主演 ミュージカル「ヴィンチェンツォ」開幕 公式写真&レポ到着 コメントも!

世界初の舞台がついにお披露目! 和田雅成「すべてが見どころ」

スタジオドラゴン原作、Netflixにて世界190カ国以上で配信された大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』を世界初の舞台化。
主演のヴィンチェンツォ・カサノ役を和田雅成、ヴィンチェンツォと共に戦う弁護士ホン・チャヨン役を日向坂46の富田鈴花、ヴィンチェンツォ達と敵対する悪徳弁護士チェ・ミョンヒを佐藤仁美が務め、ミュージカルならではの歌と音楽、そして「ヴィンチェンツォ」ならではのクールな仕掛けや演出で迫力のある舞台となった本作。原作がもつシリアスさやユーモラスな部分、そして登場人物たちの心情を歌やダンスにすることで、原作20話の内容を約3時間半という凝縮された時間で描き、さらに計27曲の舞台オリジナル楽曲が「ヴィンチェンツォ」の世界を彩る。

まず初めに、地下に金塊が隠された「クムガプラザを壊す」というヴィンチェンツォの言葉から物語がスタート。
イタリアスーツをスマートに着こなしたヴィンチェンツォがマフィアを彷彿とさせるダンスで冒頭から観客を魅了しました。続いてオープニング曲「未完成 Destino」をキャスト全員が歌唱しながら登場。壮大な歌とダンスに観客から拍手が鳴り響きました。

そして舞台はイタリアから韓国へ。
大企業バベルグループを弁護する大手法律事務所ウサンに努めるホン・チャヨン(富田鈴花)がお互いの仕事で対立する藁(わら)法律事務所の代表を務める父、ユチャン、そしてクムガプラザの住人たちが次々と登場。それぞれが歌に乗せて自己紹介をしながらストーリーが進行していきます。クムガプラザに隠された金塊、バベルグループとの対立、ヴィンチェンツォの実母との再会など、原作ドラマの様々なストーリーが舞台上で交差しながら描かれており前半から圧倒されます。

さらに、佐藤仁美演じる悪徳弁護士、チェ・ミョンヒと、富田演じるチャヨンとの女同士の歌のバトルが繰り広げられたり、ユーモラスなクムガプラザの住人たちが舞台を降りて練り歩き客席を盛り上げました。第1幕はバベルグループの真の会長がウサン法律事務所のインターン、チャン・ジュヌであることが明かされ、ヴィンチェンツォが「苦痛には限界があるが、恐怖には限界がない。復讐の幕開けだ、イタリア式の復讐を」と歌いあげる「裏切りは神のみぞ救う」を歌い終幕。

第2幕は、いよいよ本性を現したジュヌとウサン法律事務所 VS ヴィンチェンツォたちの総力をかけた死闘が描かれ、主演の和田雅成がほぼ素手で戦う様々な殺陣のシーンや本物の炎を使った演出など、みどころが盛りだくさん。最後には会場からスタンディングオベーションと大きな拍手が巻き起こりました。

8月12日、13日に行われる兵庫公演のほか、8月18日~21日 東京・日本青年館ホール、8月25日~27日 大阪・サンケイホールブリーゼでの公演チケットは当日券を発売中。
さらに8月19日、8月27日の各公演にて生配信チケットも発売中。
本作の公演Blu-rayが12月1日に発売される。

和田雅成 コメント
▼初日を終えて
3時間半の超大作ですが、全員が怪我なくお客様の前で披露することができたことに、感謝の気持ちと本当にみんなのことを尊敬でしかないです。
▼期待してほしいポイントやみどころ
みんなの歌が見どころです。
ここまでの道のりでそれぞれが苦しい部分を乗り越え、戦った結果、素敵なものが生まれたので、全てが見どころです!
▼ファンの皆様へメッセージ
お客様の貴重なお時間をいただくので、心苦しい部分と、楽しみしていてほしい部分がありますが、作品自体は、飽きることがない構成になっているので、これから見に来られる方も楽しみにしてほしいです。

富田鈴花 日向坂46 コメント
▼初日を終えて
お客様を迎えての舞台は新鮮な感覚で、みなさんからパワーを受けとり、ホン・チャヨンとしてステージ上で生きることができたんじゃないかなと思います。今は達成感がありつつも、気を抜かずに明日に向けて、そして千秋楽に向けてひとつひとつの公演を良いものにしようと思っています。
▼期待してほしいポイントやみどころ
みどころはたくさんあります。まずは、ギソクの登場シーン。お客様も笑って良いんだという雰囲気になって一番ウケてましたね。
トトのピザの生地を投げるシーンも大好きです。ぜひ注目してください。
▼ファンの皆様へメッセージ
いつも応援してくださっているみなさんは私の今回のような役柄を見るのは新鮮な機会かと思いますが、物語として舞台を楽しんでいただけるといいなと思います。たくさん見に来てほしいです。

<演出:吉谷晃太朗インタビュー記事>

概要
タイトル ミュージカル「ヴィンチェンツォ」
原作 ヴィンチェンツォ(製作:スタジオドラゴン 脚本:パク・ジェボム)
企画・プロデュース エイベックス・ピクチャーズ
企画協力 スタジオドラゴン
日程・会場:
兵庫:2023年8月11日(金・祝)~13日(日)全5公演 AiiA 2.5 Theater Kobe
東京:2023年8月18日(金)~21日(月) 全7公演 日本青年館ホール
大阪:2023年8月25日(金)~27日(日) 全5公演 サンケイホールブリーゼ
出演
ヴィンチェンツォ・カサノ:和田雅成
ホン・チャヨン:富田鈴花
チャン・ジュヌ:上田堪大
チャン・ハンソ:竹内將人
ハン・スンヒョク:松井工
チョ・ヨンウン:高原紳輔
ナム・ジュソン:伊藤裕一
ソ・ミリ:中野郁海
チャン・ヨンジン:柴崎咲子
キム・ヨンホ:古川雅達
チェシン:高山裕生
レリー・カン:伊東征哉
パク・ソクド:小林遼介
★他のプラザファミリーであるイ・チョルウク、トト、タク・ホンシク、クァク・ヒス、チョクハを
オ・ギョンジャ:白木原しのぶ
アン・ギソク:西川大貴
ホン・ユチャン:鈴木壮麻
チェ・ミョンヒ:佐藤仁美 ほか
スタッフ
脚本/作詞:三浦香
演出:吉谷晃太朗
ミュージカル楽曲:tak
歌唱指導:市川祐子
振付:藤林美沙
殺陣:六本木康弘
美術:久保田悠人
照明:高橋朋也 (東京三光)
音響:カムストック
衣裳:桃木春香
ヘアメイク:西村裕司
キャスティング:霞麻衣子(株式会社FAB)
演出助手:日高信乃
舞台監督:大友圭一郎 清水浩志
制作協力:シザーブリッツ
制作プロデューサー:トウツイジ(株式会社FAB)
制作:株式会社FAB
宣伝美術:五島英一
宣伝写真:後藤倫人、映美
宣伝映像:吉田ハレラマ
宣伝:長屋圭井子、瀧本有美、佐々木千聖
アシスタントプロデューサー:中島初実、シン・ドーン
プロデューサー:菅原大樹
エグゼクティブプロデューサー:前野展啓
主催:ミュージカル「ヴィンチェンツォ」製作委員会
公演問合:03-6280-4670(平日11時〜18時)

公式サイト:https://vincenzo-musical.jp/

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