東海道新幹線、台風7号接近で計画運休の可能性 14~16日の一定期間

新幹線車両=神戸市中央区

 JR東海関西広報室は12日、非常に強い台風7号の接近に伴い、14日から16日までの間の一定期間で、東海道新幹線に計画運休や長時間にわたる運転見合わせなどが発生する可能性がある、と発表した。同室は「今後の天候情報と列車の運転状況に注意し、旅行の予定変更などを検討してほしい」としている。

 気象庁によると、台風7号は12日午前9時の時点で、小笠原諸島・父島の北を北西に進んだ。引き続き日本の南をゆっくりと北上し、15日ごろに強い勢力を保ったまま東日本や西日本にかなり接近する恐れがある。

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