JR西日本は12日、台風7号の接近に伴い、15日から16日午後にかけて、山陽新幹線の新大阪―広島間で計画運休する可能性があると発表した。台風の進路によっては日時などの変更もあり得るとしている。
JR東海は12日、東海道新幹線の計画運休について、13日は実施しないと発表した。急な運転見合わせはあり得る。14~16日は、台風の進路や勢力次第で、全線にわたり計画運休や長時間の運転見合わせが発生する可能性があると説明。「14日以降の利用を予定している方は、他の日への変更も検討してほしい」と呼びかけた。
日航と全日空は、東海、近畿地方を中心とした各地の空港で、15日前後に発着する便の運航に影響が出る可能性があるとホームページで注意喚起した。
各高速道路会社も、大雨や強風で通行止めを含む交通規制を実施する可能性があるとして、交通情報の事前確認を利用者に求めた。