ドラマ『VIVANT』が視聴者を引きつける理由

TBSの日曜劇場枠の連続ドラマ「VIVANT」のX(旧Twitter)の公式アカウントが、第1話~第3話の累計無料配信総再生数がTBSドラマ史上最速で1000万回を突破したことを報告した。

同作はオリジナル脚本で描かれた壮大なアドベンチャードラマ。堺雅人、阿部寛、二階堂ふみら豪華キャストが出演し、海外ロケを交えた撮影などスケールの大きさが話題となっている。

地上波に加え、TVerとTBS FREEにて無料配信。公式アカウントは今月5日、第1話~第3話までの「累計無料配信総再生数」がTBSドラマ史上最速で1000万回を突破したことを報告した。

地上波では破格の、1話あたりの制作費が1億円とも言われる同作。これまでの平均世帯視聴率は初回から11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、11.9%、13.8%、13.4%で、今季の連続ドラマではトップの数字で、物語の盛り上がりが合わされ、さらに数字を伸ばしそう。

多くの視聴者を引きつけているがその要因の1つは映像美だろう。

「2カ月半にわたるモンゴルロケを敢行し、堺、阿部、二階堂らが砂漠の中でサバイバルを繰り広げたが、CGではないのでかなりリアルな映像で圧倒された視聴者も多いはず。初回のオープニングからインパクトのある映像だった」(テレビ局関係者)

そして、豪華過ぎるキャストと続々と明らかになるその役どころだ。

「当初から主要キャストの1人として発表されていた松坂桃李が第4話で初登場し、まさかの役どころが発覚。さらに、初回で砂漠に登場した役所広司と二宮和也の役どころもまだ明かされていない。1話でも見逃すと、流れが分からなくなってしまうので、1度ハマったら見逃すことができない作品に仕上がった」(芸能記者)

今後も、新たな豪華キャストがまさかの役どころで登場するかもしれない。

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