清水FW鈴木唯人がデンマークの名門・ブレンビーへ完全移籍、4年契約を締結「サッカー界に足跡を残せるよう最善を尽くす」

[写真:©︎J.LEAGUE]

デンマークのブレンビーは12日、清水エスパルスのU-22日本代表FW鈴木唯人(21)の完全移籍加入を発表した。

契約期間は2027年夏までの4年間となる。

横浜F・マリノスの下部組織育ちの鈴木は、市立船橋高校から2020年に清水に入団。プロ1年目から出番を得ると、2023年1月にリーグ・アンのストラスブールヘとレンタル移籍していた。

ストラスブールではリーグ・アンで3試合に出場し1ゴールを記録。しかし、今季はチームに残らず、清水に復帰すると、J2で3試合に出場し、1ゴールを記録していた。

清水ではJ1通算83試合5得点、リーグカップ9試合1得点、天皇杯1試合1得点。J2通算3試合1得点だった。

鈴木はクラブを通じてコメントしている。

「ブレンビーIFの一員になれてとても感謝しています。僕にとって、このクラブへの移籍はサッカーへの野心を実現する機会を意味します。僕は自分自身をあらゆる意味でプロフェッショナルだと考えています。僕は熱心にトレーニングし、体力と精神力を強化し、ゲームの微妙な違いに没頭して、常に成長していきます」

「僕のトレーニングや試合へのアプローチは、勝利してベストを尽くしたいという不屈の意志によって動かされています」

「僕はチームメイトを助ける選手なので、どんな状況でもチームメイトから信頼される存在としてチーム内で確立したいと思っています。僕の謙虚さは、チーム、クラブ、ファンの意見に耳を傾け、学び、恩返しする義務を負っています」

「僕はブレンビーのジャージを、それが象徴する伝統に誇りを持って着ますし、クラブとして確実に成功し、サッカー界に足跡を残せるよう最善を尽くします。日本では家族は非常に重要であり、国民文化の一部です。ブレンビーIFはここでの僕の家族になるので、早くスタートしたいと思っています」

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