留置場で30代女性被告が死亡 長野・諏訪署

長野県庁と長野県警察本部

 長野県警諏訪署は12日、覚醒剤取締法違反(使用)罪で起訴され、署の留置場で勾留していた30代の女性被告が死亡したと発表した。死因は不明としている。「詳細は確認中だが、亡くなってしまった事実については残念」とコメントし、対応が適切だったかどうか調べる。

 署によると、12日午前6時40分ごろ、起床時間になっても起きなかったため、署員が声をかけたところ、反応がなかった。呼吸しておらず、病院に救急搬送したが、死亡が確認された。7月6日から勾留していた。

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