近畿・東海を直撃へ 各地が暴風域に入るタイミングは?
台風7号は15日(火)頃に暴風域を伴って近畿・東海地方を中心とする本州に上陸する可能性が高くなってきています。その後、本州を縦断して日本海へと抜ける見込みです。
気象庁の台風情報では進路予想とあわせて、進行が予想される地域が風速25m/s以上の暴風域に入る確率も発表しています。赤色のエリアは30%以上、紫色は70%以上と確率が高いエリアです。
また各地域ごとに3時間ごとの暴風域に入る確率も棒グラフの形で示されています。この確率が一番高い時間帯がその地域に台風が最も近づいている「最接近」のタイミングの目安となります。
東海地方
東海地方の西部で確率がやや高くなっています。三重では15日(火)朝のタイミングで最も高い確率です。ただ全体的に12日午後3時発表に比べると暴風域に入る確率は低くなりました。
近畿地方
午後3時の発表に比べて近畿地方全体で暴風域に入る確率は下がっています。最も確率が高くなっているのは15日(火)午前中です。
北陸地方
台風の勢力次第では北陸地方も暴風域に入る可能性はありますが、12日(土)午後3時発表の予想と比べるとだいぶ低い確率へと変わっています。
その他の地域
12日(土)午後9時の予想では、四国地方や中国地方が暴風域に入る確率はかなり小さくなっています。
これからの台風の勢力次第ですが、15日(火)に近畿~東海地方を直撃する可能性が高くなっています。全国的に交通機関の大きな乱れも予想されます。今後も最新の台風情報にご注意ください。