アルビレックス新潟はJ1第23節第1日の8月12日、デンカビッグスワンで湘南と対戦し、終了間際に追い付き2-2で引き分けた。通算成績は6勝7分け10敗で勝ち点は25。順位は14位で変わらなかった。
新潟は前半、立て続けに失点したが、MF高木善朗の2得点で引き分けに持ち込んだ。
前半10分にクロスから先制を許すと、26分にはDFトーマス・デンがロングボールを処理できずに失点。ボールは保持し、FW三戸舜介やDF渡邊泰基が遠目から狙ったが、GKにはじかれた。
後半は高木や新加入のFW長倉幹樹を投入し、攻撃に幅が生まれた。30分に高木のシュートで1点を返し、ロスタイムに高木が再び決めて、同点に追い付いた。
ほかに6試合が行われ、首位の神戸は大迫の直接FKで川崎に1-0で競り勝ち、勝ち点47とした。横浜MはG大阪を2-1で振り切り、4試合ぶりの白星。神戸とは勝ち点で並んだまま、得失点差の2位。
福岡は横浜FCを2-0で下して連勝を5に伸ばし、FC東京は2-0で京都に快勝。札幌-鳥栖、柏-C大阪はいずれも1-1で引き分けた。
新潟の次節は8月18日午後7時から、敵地で福岡と対戦する。
◎松橋力蔵監督の話 追い付くことができて、良かったとは言えないが助かった。頑張った選手たちには感謝している。早い時間帯の軽い失点はいただけない。戦術的な分析も、しなければならない。
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