ダニ・オルモがハットトリック、ライプツィヒがケイン途中出場のバイエルンに快勝【DFLスーパーカップ】

[写真:Getty Images]

DFLスーパーカップ、バイエルンvsライプツィヒが12日に行われ、0-3でライプツィヒが快勝した。

昨季ブンデスリーガ王者のバイエルンと、DFBポカール王者のライプツィヒによるブンデス開幕を1週間後に控えた中で行われる一戦。

バイエルンは先日加入のケインがベンチ入り。キム・ミンジェもベンチスタートとなった中、テルを最前線に、2列目に右からサネ、ムシアラ、ニャブリと配す[4-2-3-1]で臨んだ。

対するライプツィヒは新戦力のオペンダとシャビ・シモンズが先発となった中、フラットな[4-4-2]を採用し、オペンダとダニ・オルモの2トップで臨んだ。

ライプツィヒがハイプレスをかける入りとなった中、開始3分に先制する。FKのルーズボールをダニ・オルモが押し込んだ。

早々に失点したバイエルンは10分、ニャブリがスルーパスを受けてボックス内から枠内シュートを浴びせると、ポゼッションを高めて流れを引き寄せていく。そして16分には決定機。ニャブリが高い位置でボールを奪った流れからテルがGK強襲のシュートを放った。

その後もバイエルンが押し込む流れが続いたが、好機を作るには至らずにいると、ハーフタイム間際にライプツィヒに追加点。ボックス左でヴェルナーのパスを受けたダニ・オルモが鋭い反転でDF2人をかわし、シュートを決めきった。

迎えた後半、キム・ミンジェ、コマン、マズラウィを投入したバイエルンが圧力をかける入りとした中、60分にテルがボックス左からGK強襲のシュートを浴びせる。

ゴールが遠いバイエルンは64分、大注目のケインを投入。しかし67分、ライプツィヒにPK。CKの流れでマズラウィにハンドがあった。これをダニ・オルモが決めてハットトリックとしたライプツィヒが3-0とリードを広げた。

このままライプツィヒが快勝でDFLスーパーカップを制した。

© 株式会社シーソーゲーム