ド派手な転機!? Snow Man目黒蓮が新たな俳優像で躍進の可能性

Snow Manの目黒蓮が主演を務めるドラマ「トリリオンゲーム」(TBS系)が視聴率が低迷していると言われているが、目黒にとって今回の役は俳優としては飛躍の可能性を秘めた作品になるとも言われている。

漫画雑誌「ビッグコミックスペリオール」で連載中の同名マンガが原作で、“世界一のワガママ男”のハルこと天王寺陽を目黒が、“まじめで不器用なエンジニア”のガクこと平学を俳優の佐野勇斗が演じている。この2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で金を稼いで成り上がる物語だ。

目黒と言えば、昨年に川口春奈が主演したフジテレビ系ドラマ「silent」に出演し、さわやかでクールな役柄を演じて人気を爆発させた。ある芸能関係者は「今年も目黒は主演した映画『わたしの幸せな結婚』をロングランヒットさせましたが、『silent』の時と同様、『わた婚』でも、目黒は冷酷無比な役柄とあってクールなイメージを保ちつつあった」。

それが今回の「トリリオンゲーム」での目黒は言動も行動もド派手でぶっ飛んでいる。クールとは無縁の男を演じている。そのため「イメージと違う」と離脱するファンも多く、視聴率も5%台をウロウロと低迷している。ただ、目黒にとってはこの役柄ができたことは大きい。ある制作会社関係者は「演技そのものは抜群で、『silent』のイメージがある人にとって、今回の目黒は“本当に目黒君?”と思わせるほど役になり切っている。むしろ、さわやかな役だけじゃないんだということを十分に見せられた。これで数字が付いてくるようなら、幅広い役ができるようになるという点で、確実に目黒の俳優としてのキャリアはアップしているということです」。

視聴率は下げ止まりの感はあるため、大きな躍進となるかもしれない。

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