履正社、花巻東など3回戦へ 高校野球第8日

高知中央―履正社 1回裏履正社1死一、二塁、森田が右中間に先制二塁打を放つ=甲子園

 全国高校野球選手権大会第8日は13日、甲子園球場で2回戦4試合が行われ、2019年大会覇者の履正社(大阪)、21年準優勝の智弁学園(奈良)、花巻東(岩手)、おかやま山陽(岡山)が勝って3回戦に進んだ。

 履正社は森田が2試合連続本塁打を放つなど着実に得点を重ね、高知中央に10―4で快勝した。花巻東はクラーク(北北海道)に2―1で競り勝った。雨による中断を挟み、八回に千葉の適時打で勝ち越した。

 智弁学園は18安打で徳島商を12―6で下した。おかやま山陽はタイブレークによる延長十回に2点を奪い、4―3で大垣日大(岐阜)に逆転サヨナラ勝ちした。

智弁学園―徳島商 5回表智弁学園2死一、二塁、川原崎が左中間に2点二塁打を放つ。捕手真鍋=甲子園
花巻東―クラーク 8回裏花巻東2死一、二塁、千葉が左前に勝ち越し打を放つ。捕手麻原=甲子園
おかやま山陽―大垣日大 タイブレークの10回裏おかやま山陽2死満塁、捕逸に悪送球が絡み、サヨナラの生還をして喜ぶ二走山崎(左)=甲子園

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