エンゼルスがアストロズにまたも完敗で借金2 大谷4打数1安打

【エンゼルス3-11アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

アストロズ3連戦の初戦を落として借金生活に逆戻りとなったエンゼルス。3連戦の2戦目も実力差を見せつけられて3対11で完敗を喫し、早くも3連戦の負け越しが決まってしまった。アストロズ先発のJ・P・フランスは7回100球を投げて被安打4、奪三振5、与四球1、失点2と安定したピッチングを見せ、9勝目(3敗)をマーク。エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンは5回途中6安打7失点でノックアウトされ、4敗目(5勝)を喫した。

両軍無得点で迎えた4回裏、エンゼルスは先発のアンダーソンがアストロズ打線に捕まり、ヨーダン・アルバレスのタイムリーとカイル・タッカーの22号3ランで一挙4失点。5回表にランドール・グリチックのタイムリーで1点を返したが、5回裏にタッカーとヤイナー・ディアスのタイムリーで3点を追加され、6点を追う展開となった。6回表に大谷翔平の二塁打からチャンスを作り、マイク・ムスタカスの犠飛で1点を返したものの、8回裏に4失点。9回表にアンドリュー・ベラスケスが2号ソロを放って意地を見せたが、3対11で連日の完敗を喫し、借金2となった。

大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席は空振り三振、4回表の第2打席も空振り三振に倒れたが、6回表の第3打席は右中間への痛烈な二塁打を放ってチャンスメイク。ムスタカスの犠飛で2点目のホームを踏んだ。8回表の第4打席はレフトフライに倒れ、4打数1安打。前日から2試合連続安打となり、今季の打撃成績は打率.305、出塁率.407、OPS1.068となっている。

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