カージナルスが辛くも逃げ切り ヌートバーは4打数0安打1四球

【カージナルス5-4ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

カージナルスはトミー・エドマンが先制弾を含む2本塁打を放つ活躍を見せると、先発のスティーブン・マッツも6回4安打2失点と安定したピッチングを披露。リリーフ陣が8回裏と9回裏に1点ずつを失い、1点差まで追い上げられたが、5対4で逃げ切ってロイヤルズ2連戦を1勝1敗で終えた。好投したマッツが4勝目(7敗)をマークし、カージナルス4番手のジョジョ・ロメロは2セーブ目を記録。ロイヤルズ先発のコール・ラガンスは4敗目(3勝)を喫した。

ロイヤルズ2連戦の2連敗は避けたいカージナルスは、2回表にエドマンの9号2ランで先制すると、3回表にはノーラン・アレナドのタイムリー二塁打で1点を追加。先発のマッツは3回裏にネルソン・ベラスケスの5号2ランで2点を失ったものの、6回4安打2失点の好投を見せ、5回表にウィルソン・コントレラスのタイムリー、8回表にエドマンの10号ソロで追加点を奪い、カージナルスが5対2と主導権を握った。しかし、8回裏にカイル・イズベルのタイムリーで1点を返されると、9回裏にもマット・ダフィーにタイムリー安打を許して1点差に。さらに一死1・2塁とピンチが続いたが、最後はイズベルをサードゴロ併殺打に仕留め、5対4で逃げ切った。

後半戦に入って絶好調のラーズ・ヌートバーは「1番・中堅」でスタメン出場したが、空振り三振、空振り三振、四球、ファーストゴロ併殺打、サードゴロで4打数0安打1四球。連続出塁は継続したが、連続試合安打は5でストップした。今季の打撃成績は打率.282、出塁率.381、OPS.836となっている。

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