元フランス代表MFディミトリ・パイエ(36)がブラジルに渡るようだ。
ビッグクラブとは縁遠いキャリアだが、高精度のFKも強みのチャンスメーカーとして、有力選手に数えられるパイエ。所属期間こそ短かったが、ウェストハムで唯一の海外経験を積み、2017年1月からマルセイユに復帰した。
だが、この夏に計8年半のときを経て退団。それからというもの、フリーの状況が続き、動向が注目されたが、移籍市場に精通する記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ヴァスコ・ダ・ガマ入りが決まったようだ。
契約は2025年6月まで。フランス国内からの誘いもあったが、マルセイユに敬意を示すべく、断ってのブラジル行きだという。
リーグ・アン通算492試合で103得点130アシストの名手は欧州を飛び出し、ブラジルでの新たな挑戦を決断したようだ。
