京都府木津川市のキャンプ場で11日に男児(3)が木津川に流された事故で、府警は13日、キャンプ場から約10キロ下流の地点でうつぶせに浮かんでいる男児を発見し、その場で死亡が確認されたと発表した。男児は大阪府守口市の坂本聖凪ちゃん。
府警によると、聖凪ちゃんは11日、木津川市の山八キャンプ場に家族や友人家族らと日帰りで訪れていた。浅瀬で遊んでいたが、浮輪を着けたまま水流にさらわれ、父親が追いかけたが間に合わず見失ったという。府警や地元消防などが捜索していた。発見時、目立った着衣の乱れや外傷はなかったという。