福井、岐阜両県を結ぶ国道417号「冠山峠道路」（7.8キロ）の2023年内開通に向け、福井県鯖江市など沿線7市町でつくる建設促進期成同盟会は8月7日、冠山峠道路を含む福井県池田町－岐阜県揖斐川町のドライブコース（約46キロ）の愛称を「クラウンロード」と決めた。
同盟会が親しみを持ってもらえる愛称を公募。全国から応募があった706件のうち▽クラウンロード▽冠山パノラマロード▽冠山街道▽冠山やまなみ街道―の4案に絞り込んでいた。
⇒【渋滞情報】お盆、北陸自動車道いつ混む？
一般参加の決選投票を5月19日～6月9日に行った結果、全767票のうち、クラウンロードが最多の373票を集め、196票の冠山パノラマロードなどを抑えた。7日に鯖江市内で開かれた同盟会総会で正式承認した。
設定されたドライブコースは、自然豊かな山並みや広大なダム湖など風光明媚な景観が広がる。沿線には池田町のかずら橋や岐阜県の奥いび湖大橋もあり、観光ルートとしてPRする。
