【新日本】内藤哲也が6年ぶり3度目の『G1』制覇!「何度でも言いますよ、このリングの主役は俺だ!」

新日本プロレスは8月13日(日)、両国国技館2連戦の2日目『G1 CLIMAX33』を開催。優勝決定戦でオカダ・カズチカと内藤哲也が激突した。

昨日行われた準決勝でオカダはEVILのラフファイトに苦しむも、1人でHOUSE OF TORTUREの介入を蹴散らして先に優勝決定戦への進出を決め、史上初の3連覇へ「あと一つ」とだけコメント。

メインイベントで行われた2017年以来の優勝を狙う内藤とウィル・オスプレイの試合はまさに死闘というべく、お互いの必殺技を繰り出してどちらかが勝つか紙一重の展開を内藤がデスティーノでオスプレイを沈め「デ・ハ・ポン!」で大会を締めた。

そしてバックステージにて「対戦相手はオカダ、申し分ないね。オカダを倒して、両国のリングのど真ん中でまた大声で叫びますよ」と2大会連続での「デ・ハ・ポン!」を約束していた。

大内藤コール、オカダへの大声援で入場した両選手は独特の緊張感の中で、お互いに首を攻め、場外戦も展開。内藤が鉄柵てネックブリーカードロップを見舞えば、オカダも場外マットにツームストンパイルドライバーで突き刺すなど激戦となった試合は34分18秒、内藤がデスティーノでオカダから3カウントを奪い、6年ぶり3度目の『G1』優勝を果たした。

勝利した内藤はマイクを持つと「何度でも言いますよ、このリングの主役は俺だ!」過去2回の優勝の際にも言ったこの言葉を聞くと観客から歓声が上がった。

そして、ロスインゴのメンバーがリングに集まる中で、観客と共に「デ・ハ・ポン!」を叫び大会を締めた。

ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 33
日時:2023年8月13日(日) 15:00開始
会場:東京・両国国技館

第8試合 時間無制限1本勝負
「G1 CLIMAX 33」優勝決定戦
●オカダ・カズチカ
vs
○内藤 哲也
34分18秒 デスティーノ→片エビ固め
※内藤が6年ぶり3度目の『G1』優勝

〈写真提供:新日本プロレス〉

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