らんまん第96回・万太郎のもとに植物標本が届き始めて3年

草花をこよなく愛する植物学者が天真爛漫に世を駆け抜けていく姿を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。「キレンゲショウマ」と題する第20週(8月14日〜18日放送)では、万太郎が全国各所との植物標本を通じた交流を持つようになって3年の月日が経つ。

あるものを見ながら笑顔を浮かべる万太郎(神木隆之介)、藤丸(前原瑞樹)、波多野(前原滉)(C)NHK

第96回(8月14日放送)は、高知で出会った少年・虎鉄(寺田心)との出会いをきっかけに、主人公・万太郎(神木隆之介)の元に土佐の小学校教師らから植物について尋ねる手紙が届くようになる。万太郎は、それらを一つ一つ丁寧に調べては返事を書いていく。

それから3年の月日が流れ、妻・寿恵子(浜辺美波)は幼い子どもを2人育てながら、お腹に新たな命を授かる。そして万太郎は、全国の植物愛好家たちと手紙のやりとりをするようになっていた。ある日、友人の波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)が訪れ、再会を喜んでいたのだが・・・。

本作は、「日本の植物学の父」と謳われる牧野富太郎(まきのとみたろう)の人生をモデルに、愛する植物のために一途に情熱的に突き進む植物学者とその妻の波乱万丈な生涯の物語。放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

© 株式会社京阪神エルマガジン社