子役出身の米人気女優 監督の要求に応えた結果→競泳選手並みの泳力に?「ずっと体に染みついている」

女優のダコタ・ファニング(29)は、2004年の映画「マイ・ボディガード」の役作りで高速スイマーに変貌したという。同アクションスリラー映画でデンゼル・ワシントン演じる元CIA将校のクリーシーに連続誘拐事件で保護される幼いピタを演じたダコタ。当時まだ9歳だったが、多くの水泳シーンの結果、競泳選手並みの泳ぎが身に付いたそうだ。

トータル・フィルム誌の取材に対し、ダコタは「『マイ・ボディガード』で、泳ぐことがとても多かったの。(監督の)トニー・スコットは私に実際にレースで優勝してほしかったから、競泳選手になる必要があった。だから私はすごいスイマーなのよ(笑)。そしてそれがずっと体に染みついている」と語っている。

今回ダコタとデンゼルは、前2作に続きアントワーン・フークア監督がメガホンをとる映画「イコライザー3」で18年ぶりに再共演。同名のTVシリーズの大枠をベースにした、私刑や復讐のために犯罪者や犯罪組織に挑むヴィジランテアクション映画で、ダコタはデンゼルと約20年前の「ダイナミックな関係に戻れる」ことをとても気に入っているという。

「『マイ・ボディガード』は、今日に至るまで、人々が最も私に尋ねてくる映画かもしれない。私にとって、20年後にデンゼルと再び仕事をすることになったわけだから、この映画は本当に特別だった。デンゼル・ワシントンを愛していない人には会ったことがないわ」「私たちは昔とは明らかに違うキャラクターを演じているけれど、大人になった今、あの映画で私が若かった頃のようなダイナミックな関係に戻ることができて、またそれを彼と一緒に感じることができた。本当に一周回っていい感じだったわ」

同新作でデンゼルは、退役した米海兵隊員で元DIAのロバート・マッコール役を再び演じている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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