JR東海は、台風7号の接近に伴い、東海道新幹線で計画運休の実施を決めた。8月15日は名古屋～新大阪駅間で終日運転を取りやめる。東京～名古屋駅間は所定ダイヤでの運転を取りやめ、大幅に本数を減らした臨時ダイヤで、普通車全車自由席で運転する。
JR東海によると、前後の14日・16日は計画運休は行わないが、状況により運転見合わせ等が発生する可能性があるという。また、計画運休の前日となる14日は、「自由席は大変な混雑が予想される」として、可能な限り指定席を確保したうえで利用するよう呼びかけいている。14日から16日までの期間中、台風の影響で旅行を中止する場合は、手数料なしできっぷの払い戻しを受け付ける。
また、山陽新幹線は、15日に新大阪～岡山駅間で運転を取り止める可能性があるとしている。岡山駅～博多駅間は計画運休は行わないが、台風の影響次第で急きょ運転見合わせや遅延が発生する可能性があるという。
