横浜地方気象台は13日、台風7号に関する新たな気象情報を発表した。台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込む影響で、神奈川県内は14日朝から断続的に激しい雨が降る見込みだ。16日ごろにかけて雨量がかさむと予想しており、土砂災害や河川の氾濫に警戒を呼びかけている。
気象台によると、14日は1時間に30～40ミリの激しい雨が降る所がある。西部の多い所では、同日夕までの24時間に150ミリ、15日夕までの24時間で100～200ミリ、さらに16日夕までの24時間に100～200ミリを見込んでいる。東部は14日夕までに80ミリ、15日夕までの24時間に100～150ミリ、16日夕までの24時間で50～100ミリの雨を予想している。
海上はうねりを伴った警報級の高波となる。14日は東京湾（横浜・川崎）で1.5メートル、同（三浦半島）が3メートル、相模湾では5メートルと予想している。15日は東部、西部ともに5メートルを見込んでいる。
