【シンガポール】大統領選挙の投票日9月1日、当日は公休日[政治]

シンガポール選挙局は11日、次期大統領選挙の日程を発表した。立候補届の提出期限は8月17日で、告示は8月22日。投票日は9月1日とする。選挙関連法にのっとり、投票日当日は公休日となる。雇用主には、有権者の従業員が勤務する場合は投票に向かう時間を与えるよう求めている。

今回の大統領選では、6月の時点で与党・人民行動党(PAP)出身のターマン・シャンムガラトナム氏が出馬を表明。同氏は上級相と社会政策調整相を兼任していたが、現在は大統領選出馬に向けこれらの職を辞している。

民間出身の実業家ジョージ・ゴー氏も独立系の候補者として出馬を表明。これまでの大統領が、人民行動党系の人物のみであることに疑問を呈している。

政府系投資会社GICの元最高投資責任者(CIO)であるウン・コックソン氏、全国労働組合会議(NTUC)の元最高経営責任者(CEO)であるタン・キンリアン氏も出馬を表明している。

© 株式会社NNA