スポルティングCP、レッチェからデンマーク代表MFヒュルマンドを完全移籍で獲得!

[写真:Getty Images]

スポルティングCPは13日、レッチェからデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンド(24)を完全移籍で獲得した。

クラブの発表によれば、移籍金は1800万ユーロ(約29億円)+アドオン300万ユーロ(約4億8000万円)とのことで、契約期間は2028年6月30日までとなっている。

デンマーク屈指の名門コペンハーゲンのアカデミーで育ったヒュルマンドは、オーストリアのFCアドミラでプロキャリアをスタート。その後、2021年夏に当時セリエBのレッチェに完全移籍し、加入1年目に主力としてセリエA昇格に貢献した。

デンマークの世代別代表チームで常に主力を担ってきた185cmの守備的MFは、球際の強さを生かしたボール奪取能力、危機察知能力が最大の特長。攻撃面においても簡単にボールを失わないキープ力、展開力に定評がある。さらに、当時23歳でイタリア2年目にも関わらず、キャプテンを任されるリーダーシップにも優れる。

スポルティングでは日本代表MF守田英正の相棒を務めていたウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテがパリ・サンジェルマンに旅立っており、ヒュルマンドがその後釜を担う見込みだ。

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