史上最高賞金の「全英女子」 申ジエと畑岡奈紗“5打”の差額は?

11位の畑岡奈紗はいくら稼いだ? ※撮影は大会2日目(撮影/村上航)

◇海外女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 最終日(13日)◇ウォルトンヒースGC (イングランド)◇6881yd(パー72)

4月の「シェブロン選手権」に続くメジャー2勝目を挙げたリリア・ヴ(通算14アンダー)は優勝賞金135万ドル(約1億9570万円)を獲得した。

今年の賞金総額は900万ドル(約13億480万円)で、昨年の730万ドルから23%増えて大会史上最高となっている。

2位のチャーリー・ハル(8アンダー)は82万8414ドル(約1億2000万円)、3位の申ジエ(7アンダー)は60万106ドル(約8696万円)を得た。

日本勢最上位の通算2アンダー11位で終えた畑岡奈紗と岩井明愛の賞金はそれぞれ14万7225ドル(約2134万円)となっている。

決勝ラウンドで最下位の73位に沈んだ川崎春花は1万1771ドル(約169万円)を獲得した。

大会の賞金総額は2018年には325万ドルだった。5年間で約2.8倍に跳ね上がった。米保険大手AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)が冠スポンサーとなった19年からは2倍になった。

大会開幕前には、AIGが2030年まで冠スポンサーを継続することも発表された。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン