神村学園、北海、日大三が勝つ 高校野球第9日

浜松開誠館―北海 9回裏、関のサヨナラ打に大喜びの北海ナイン。手前左は生還する熊谷=甲子園

 全国高校野球選手権大会第9日は14日、甲子園球場で2回戦3試合が行われ、神村学園(鹿児島)、北海(南北海道)、日大三(西東京)が勝って3回戦へ進んだ。

 神村学園は黒木が好救援し、市和歌山に11―1で大勝。北海は終盤に2度追いつき、九回に関がサヨナラ打を放って浜松開誠館(静岡)とのシーソーゲームを3―2で制した。日大三は鳥栖工(佐賀)に3―1で競り勝った。

 大会は2回戦が終了。15日に3回戦4試合が予定されていたが、台風7号の影響で中止となり16日に順延される。その後の日程も1日ずれ、決勝は23日となった。

鳥栖工戦の2回途中から2番手で登板した日大三・安田=甲子園
市和歌山―神村学園 7回表神村学園2死一、二塁、松尾龍が左越えに2点二塁打を放つ=甲子園

© 一般社団法人共同通信社