気象庁によると、強い台風7号は、8月15日は東日本や西日本にかなり接近し、上陸するおそれがあります。東海地方や近畿地方では、台風の接近に伴って14日夜から15日にかけて、飛来物によって負傷したり、走行中のトラックが横転するおそれもある猛烈な風が吹き、近畿地方では14日午後から15日午後にかけて、東海地方では14日午後から15日夜にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
JR東海/西日本は、台風7号接近に伴う運転計画を発表し、15日は、東海道/山陽新幹線は名古屋~新大阪~岡山駅間で終日運休となるほか、東京~名古屋、岡山~博多駅間も本数を減らして運転します。
なお、14日から16日にかけて、風雨の状況により長時間の運転見合わせが発生する可能性があるほか、東海道新幹線は14日に相当な混雑が予想されるとして、この期間を避けた行程への変更を呼びかけています。
東海道新幹線を発着または通過となるきっぷは8月18日発分まで、山陽新幹線を
発着または通過となるきっぷは16日発分まで、払戻し・有効期間の変更を無手数料で行うとしています。
■新幹線運転計画
<8/14(月)>
・風雨の状況により長時間の運転見合わせが発生する可能性
<8/15(火)>
・東海道新幹線
東京~名古屋 大幅に運転本数を減らして運行
名古屋~新大阪 終日運休
・山陽新幹線
新大阪~岡山 終日運休
岡山~博多 本数を減らして運行