小山市の乳児の遺体発見された事件 殺人容疑で母親再逮捕

 小山市で先月(7月)19日乳児の遺体が発見された事件で、警察は13日に36歳の女を殺人の疑いで再逮捕しました。

 殺人の疑いで再逮捕されたのは小山市城東2丁目の派遣社員の女(36)です。調べによりますと容疑者は先月(7月)17日、午前0時ごろから午前2時前までの間、住んでいたアパートの駐車場で出産し、その直後に男の赤ちゃんの頭を両手で持ち地面に複数回打ち付けて頭蓋内損傷により死亡させ殺害した疑いがもたれています。

 調べに対し容疑者は「赤ちゃんを殺したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

 この事件を巡っては先月(7月)19日にアパートの近くの空き地で赤ちゃんの遺体が発見され、その後死体遺棄の疑いで容疑者が逮捕・送検されましたが、宇都宮地方検察庁は13日、処分保留としていました。警察で詳しい動機や経緯を調べています。

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