尾道・因島の白滝山へ!登山しながら700体の石仏でパワーチャージ

8月11日は「山の日」!

ということで、広島ホームテレビの野村アナがやってきたのは、尾道市因島にある白滝山です。

標高226mの白滝山は、古くは修験者の修行の場として使われていたそう。

遠くから見ると普通の山のようですが、頂上まで登っていく途中になにやら…?

野村アナ「石仏がずらりと並んでいます!圧巻!」

そう、山頂まで並んでいるのは、石仏(五百羅漢)です。その数なんと700体!

ここ白滝山には、戦国時代の永禄12(1569)年、村上海賊の因島村上氏第6代当主・村上新蔵人吉充が布刈瀬戸の見張りどころとして観音堂を建立しました。

その後、江戸時代後期ごろに重井の豪商・柏原伝六が「一観教」という儒教・仏教・神道・キリスト教を融合した新興宗教を開き、石像群の五百羅漢を弟子らとともに刻みました。

それが今も残る700体の石仏なんです。

白滝山管理人・峯松司さん

白滝山管理人の峯松司さんにお話を伺いました。

「色んな表情の彫り物がある。あっち向いたりこっち向いたり、怒っている、笑っている、悲しんでいる。見る人によって色々感じることがあると思うので、面白いと思いますよ」とのこと。

中には自分に似た石仏があるといわれているんだそう。

そんなお話を聞いて、野村アナが見つけたのがこちらの石仏。

野村アナ「この石仏!私に似ていませんか?」

ゴリラ岩

他にも、「ゴリラ岩」や「恋し岩」という面白い形をした岩もあるんです!

恋し岩

本堂の裏に建立されている「恋し岩」。触れると恋が叶うんだとか…?

そしてそこから約2分のところにある山頂展望台から見えるのは、一面に広がる瀬戸内海です。

パワーをチャージしながら絶景に癒やされる登山をしてみませんか?

白滝山(五百羅漢)

広島ホームテレビ『ピタニュー』(2023年8月11日放送)

「ググッと。瀬戸内」

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