任期満了に伴う全国知事会長選の推薦の受け付けが１４日正午で締め切られ、立候補を表明していた宮城県の村井嘉浩知事以外の推薦はなく、２４日の全国知事会で正式に選任されることになりました。
全国知事会長の選任は宮城県知事としては初めてで、東北では木村守江福島県知事以来４８年ぶりとなります。
全国知事会長の任期は２年間で、２０２１年９月から会長を務める平井伸治鳥取県知事は次の会長選に出ないと表明しました。
立候補には他の知事５人以上の推薦が必要で、村井知事は北海道や選挙管理者の青森を除く東北それに新潟の知事の合わせて６人の推薦を得ていました。
全国知事会によりますと推薦の受け付けは１４日正午が締め切りで、村井知事以外に推薦の受け付けがなかったため２４日の全国知事会議で投票は行われず正式に選任されるということです。
新会長の任期は来月３日から２０２５年９月２日までの２年です。
