市和歌山1―11神村学園 神村学園、黒木が8回1失点

市和歌山戦の1回途中から2番手で登板し、好投した神村学園・黒木=甲子園

 神村学園の黒木は一回2死満塁から救援し、鋭いスライダーを軸に8回1失点と好投した。打線は効率的に得点し、一回に秋元と正林の連続適時打と暴投で3点先行。三回は二つの押し出し四球で加点し、七回は4長短打などで5点を奪った。松尾龍が4打点。

 市和歌山は投手陣が計9四死球と不安定。打線は散発4安打で、得点は六回の犠飛だけだった。

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